こんにちは、ほくほくです。
日経新聞の4月の『私の履歴書』、JXホールディングス相談役の渡文明氏、面白そうですね。
まだ2回ですけど、結構楽しみに読んでいます。
色々な苦労があって、それを乗り越えて、振り返ってそれを楽しく話せるというのは素晴らしいです。
・・・だからって、苦労はしたくないんですけど(汗)
さて、月初第2火曜日の今日は、恒例のRBA政策金利発表。
今回の発表内容はどうだったのでしょうか。
豪中銀、政策金利を3.0%に据え置き 「緩和の余地」温存
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は2日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを3.0%に据え置いた。また、必要なら緩和の余地があるとの認識をあらためて示した。
据え置き決定は予想通り。ロイターが事前に実施したエコノミスト調査では、全員が据え置きを予想していた。豪ドルもほとんど反応しなかった。
豪中銀は2011年11月から2012年12月までの間に、政策金利を計175ベーシスポイント(bp)引き下げたが、今年に入ってから据え置いている。
中銀は声明で、世界経済について「成長は当分の間、平均を小幅に下回ると予想されるが、下振れリスクは和らいだようだ」と指摘。
豪経済については、「資源投資のピークが近づいている」とする一方で、「他の一部の分野で需要が強まる余地がある」とした。最近の経済データは民間消費が穏やかに伸びていることを示すと指摘した。
「今後1年間はインフレが目標に沿った水準となる可能性があり、成長水準はトレンドをやや下回る可能性がある」として、緩和的な金融政策スタンスは適切と表明。その上で、インフレ見通しを踏まえると、需要を支援するために、必要が生じれば政策をさらに緩和する余地があるとした。
今回の理事会については、緩和余地、という表現を温存するかどうかが焦点になっていた。
決定発表後、UBSの金利ストラテジスト、マシュー・ジョンソン氏は、豪ドル高を理由に「緩和バイアスをやめる余地は限定的」と指摘。また、「一部の状況が改善していることで、中銀は若干自信を強めている」とし、今年は金利を据え置くと予想した。
金融市場は、今回利下げの可能性はほとんどないとみていた。投資家は、年内に1回利下げがあると予想しているが、最近の国内指標が改善していることから、予想の見直しを迫られている。
<家計の富増える、しかし豪ドル高がなお重し>
中銀の決定に先立ち発表されたデータは、住宅ローン金利の低下で、長らく低迷していた住宅市場が息を吹き返しつつあることを示した。
不動産コンサルタント会社RPデータ・リスマークが発表した3月の住宅価格は前月から1.3%上昇。第1・四半期では2.8%上昇と、ほぼ3年ぶりの上昇率となった。
住宅市場の回復は、株式市場の上昇と相まって、家計資産を増やす。家計が潤えば消費拡大も期待できる。
しかし、長期にわたった資源投資ブームが今年ついにピークアウトすると予想されている。これが豪経済にどの程度の影響を及ぼすかは未知数。
長期化している豪ドル高は、製造業などの産業を苦しめている。このため、多くのアナリストが豪中銀の追加緩和予想を維持している。
セントジョージのチーフエコノミスト、ハンス・クネン氏は「中銀は利下げの可能性を残している。投資意欲が弱いままだったり、小売売上高が低迷したり、またここ数カ月改善を見せている労働市場が再び悪化すれば、利下げに踏み切るだろう」と述べた。2013/04/02 14:28 ロイター
今回の発表では、政策金利は据え置きで、必要ならさらに追加するという余地は残したものの、足下では「景気の下振れリスクは和らいだ」と・・・
つまり、今後良くなるのか悪くなるのかの見通しは曖昧にした現状維持となりました。
それに対する、エコノミストの反応も様々でです。
ほくほくは、個人的には、「まったくリスクがない!」と諸手を挙げて投資できるような状況はないと思っています。
ニュースは様々なことを言い、しかもいつも両側の意見を掲載したりしますが、そんな状況下でも相場は動き続けます。
つまり、ニュース内容は把握しつつも、うまく投資を続けることが肝要なのではないかと。
・・・ということで、本日のFX運用成績です。
本日の収入は 1,044 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,434,310 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(4,675,723円) +スワップ(2,587円) +出金額合計(286,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(2,530,000円) |
「豪ドルもほとんど反応しなかった」と先ほどの記事にありますが、それでもしっかり利益は出てくれましたと。
1万円が必ず100万円になる投資があればもちろんそういうのをやりますが、現実にはないので、コツコツと利益を積み重ねることにします。
今日もお疲れ様でした。
◆ほくほくの資産運用方法