【昨日のアクセス数No.1記事】
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なぜか昨日、アクセス数が多かったこの記事。
なぜだろう・・・?
でも、3年前の4月のこの日から今日までに、アクセス数は倍になっていて、資産額は2.5倍になっています。
こうしてみると、やっぱり積み重ねって重要なんですね。
こんにちは、ほくほくです。
今日はまず、ECBの金利発表を見てみましょう。
ECB総裁がウクライナリスク警告、対応用意
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は7日の理事会後の記者会見で、ウクライナ情勢がユーロ圏経済に対するリスクとなっているとの認識を示し、ユーロ圏がデフレに陥る危険性があれば量的緩和(QE)実施も辞さない姿勢を示した。
また、QEの対象には資産担保証券(ABS)だけでなく、国債も含まれる可能性があることを示唆した。
<地政学リスク>
ドラギ総裁は、中東の不安定化、およびウクライナ問題をめぐる西側諸国とロシアとの間の緊張の高まりがユーロ圏経済の重しになっていると指摘。「地政学的リスクは数カ月前よりも高まった。ウクライナやロシアの情勢のようなリスクは、他の地域に比べてユーロ圏への影響がより大きい」と述べた。
ユーロ圏の景気回復は「ぜい弱で、一様でない」と認識。米連邦準備理事会(FRB)が来年のゼロ金利政策解除に向け量的緩和策を縮小していることについて、「欧州、米国、および英国の金融政策がそれぞれ大きく異なる状態は続く。それぞれ異なる方向を向いており、こうした状態は長期間続く」と述べた。
<QEの対象に国債含む可能性を示唆>
ECBはこの日の理事会で政策金利の据え置きを決定。主要政策金利であるリファイナンス金利を過去最低の0.15%、下限金利の中銀預金金利をマイナス0.10%に、上限金利の限界貸出金利を0.40%にそれぞれ据え置いた。
ECBは前回6月の理事会で利下げを決定。今回の理事会では据え置きが予想されていた。
ただドラギ総裁は記者会見で、インフレ見通しが一段と低下した場合は、ECBにQE実施に踏み切る用意があると言明。
ABS買い入れの可能性についても言及し、「われわれの中期インフレ見通しが変わる場合、ABS買い入れ、QEのような非伝統的措置を活用するとのコミットメントで理事会は全会一致した」とし、「金融政策の波及機能を高めるため、ABS市場での買い切りに関連する準備作業を強化した」と述べた。
ドラギ総裁は、ECBはABSだけでなく国債も買い入れる可能性があると踏み込んで発言。「広範なQEには公的資産も民間資産も含まれる」とし、「ABSは民間資産の一例となるが、さらに国債を対象としたQE(買い入れ)も依然として検討事項に上っている」と述べた。
ドラギ総裁のこうした発言により、ECBによる措置を待ち望んでいた一部投資家や政治家の苛立ちが緩和される可能性がある。ただ、ECBによる迅速な措置を求める声は収まっていない。
イタリア社会民主党系の欧州議員、ロベルト・グアルティエリ氏は、「われわれには時間はもう残されていない。直ちに措置が実施される必要がある」と述べた。
<TLTROにかなりの需要見込む>
ECBが新たに導入する「的を絞った長期資金供給オペ(TLTRO)」については、ECBの緩和的金融政策スタンスを強化するものになると指摘。「かなりの需要があると見込んでいる」とし、「市場の推定によると、全体で4500億─8500億(ユーロ)の需要が顕在化する」と述べた。
ただユーロ圏の実質金利は最長5年と、米国よりかなり長い期間にわたりマイナス圏で推移するとの予想を示した。
<地政学リスクへの対応>
今回の理事会で政策変更はなかったものの、エコノミストの間では地政学リスクの高まりにより、ECBが対応を迫られる可能性もあるとの見方も出ている。
INGのエコノミスト、ジェームズ・ナイトリー氏は、「ユーロ圏経済は現在岐路に立っている」とし、「停滞の兆しが見え始めるなか、地政学的要因によりリスクが高まっている。ユーロ安と融資の受けやすさでこうしたリスクが相殺しきれなければ、ECBは出動を余儀なくされる」との見方を示した。
北大西洋条約機構(NATO)によると、ロシアがウクライナ東部の国境地帯に約2万人の兵力を集結させており、人道的任務を口実にウクライナに派兵する可能性がある。
ただ、事態が大幅に悪化しない限り、ECBが対応に動くことはないとの見方が大勢だ。
ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、アナトリ・アンネンコフ氏は、「地政学的な情勢により経済に対するリスクは高まっているが、ECBは来年まで政策は変更しないと見ている」とし、「ECBは来年初頭にQE実施に踏み切ると予想しているが、当面はQE以外の手段で融資を促進していくとみている」と述べた。
ただ、ユーロ加盟国第3位の経済規模を持つイタリアが第2・四半期に再びリセッション(景気後退)に陥るなど、ユーロ圏ではウクライナ以外のリスクも台頭。これについて、ドラギ総裁はユーロ圏加盟国はEUの財政規律を遵守し、財政緊縮化で得られた成果を守る必要があるとの立場を示した。2014/08/08 03:02 ロイター
昨日紹介したイギリスは、利上げを見送る金利維持。
一方EUの方は、どちらかというと利下げもしくは量的緩和策も選択肢に入れての金利維持。
ポジティブとネガティブで、今後の動きは違ってきますね。
ほくほくとしては、投資先であるユーロが上下動してくれればありがたいので、何かこう、EUからインパクトのあるニュースが出てくれるといいなと思います。
資産運用の参考にどうぞ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪
それでは、本日のFX運用成績です。
本日の収入は 1,191 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,911,353 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(6,133,526円) +スワップ(46,827円) +出金額合計(381,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(3,650,000円) |
徐々にですが、相場に動きが戻りつつあるような気がしています。
8月もまだまだ中盤なので、終盤に向けて動きを取り戻してほしいですね。
◆ほくほくの資産運用方法