
【昨日のアクセス数No.1記事】
◆御朱印◆御朱印帳
ほくほくが御朱印巡りの中で遭遇した御朱印帳を投稿しているカテゴリです。
毎日結構アクセスして頂いていますが、昨日はNo.1でした。
御朱印集めのお供である御朱印帳。
お気に入りの御朱印帳を手に入れると、ものすごくテンションあがりますよね!
こんにちは、ほくほくです。
年明けから急落している日経平均。
既に昨年の最安値を下回るところまで落ち込んできています。
すごいですね。
1万9,000円近くから、すでに1万6,000円を割りそうな水準まで約3,000円の下落。
2014年10月以来の安値と言えます。
特に原因と目されるのが、中国の景気後退。
こんなコラムも出ています。
ポンド危機に学ぶ人民元ショック療法=唐鎌大輔氏
足元の悲観ムードの源泉を挙げるとすれば、それはやはり断続的な人民元安誘導とその原因である中国経済の減速懸念となろう。
「悲観の極み」とも言えるムードの中、毎日午前10時15分に発表される元の対ドル基準値が前日比横ばい、もしくは高値に設定される時は相場心理が改善する傾向が見られる。だが、中国当局が自国経済の実態やそれに対する市場の眼差しと真摯に向き合うつもりならば、断続的な元安誘導やこれをフォローするかのような微妙な元高修正は悪手だろう。
これまでの展開を見る限り、そうした場当たり的かつ中途半端な対応で市場が「あく抜け感」を覚えることは難しい。しかも、市場心理に歯向かうような為替誘導の代償として外貨準備は確実にすり減っていく。
昨年12月末時点で中国の外貨準備は約3.3兆ドルと依然潤沢であり、市場(元売り)に立ち向かい続ける「弾薬」としては相当な余裕がある。だが、これが3兆ドルを割り込み、さらに2兆ドル、1兆ドルを割れていくような展開になった場合、手薄になった通貨防衛力を前に投機的なアタックが勢いづく懸念がある。
そうした悲観シナリオを見越した場合、十分な防衛力を備えている今こそ、フロート化とともに元相場を大幅に急落させる好機と考えられなくもない。国際金融大国を志向する以上、追い込まれてフロート化させられるパターンだけは中国としても避けたいはずである。一度下げたいところまで下げさせれば、痛みは急性的だが一時的なもので済む可能性がある。
<英ポンド危機の教訓>
歴史を踏まえれば、危機的な結末を想像するのはむしろ自然だ。中国は2005年7月に元相場のドルペッグを見直し、現行の管理変動相場制に移行したが、その後もドルペッグの色合いを残してきた。
毎日公表される基準値が当局の手に委ねられている以上、元相場が「フリーフォール」状態になることはないし、逆に際限のない騰勢に悩まされることもない。よって、市場の下げたい水準ないし上げたい水準まで為替相場が変動することはない。こうした管理相場は両通貨圏の実体経済に大きな乖(かい)離がない場合は問題にならないが、片方が通貨安を欲する不況で、もう片方が通貨高でも構わない好況となった場合などには問題が表面化する。
これは、通貨統合の是非を考察する際の定番理論「最適通貨圏」の議論である。最適通貨圏を形成する条件は多岐にわたるが、労働や資本などの生産要素に関し移動の自由が確保されていること、相互の貿易依存度が高いこと、インフレ率が収斂(しゅうれん)していること、景気循環が似ていることなどが一般的に指摘される。
こうした条件を満たせなかったがゆえに起きた混乱の最たるものが欧州債務危機だが、元相場の現状と展望を語る上では1992年9月の英ポンド危機を思い返すことも参考になる。
英国は90年10月、域内通貨間の為替レートを事実上固定する欧州為替相場メカニズム(ERM)への加入を表明する。ERM加盟国通貨は各国通貨間で設定される中心相場から上下2.25%の変動幅に抑制することが求められたが、当時の英国とドイツの景気格差がこの維持を難しくした。同じ90年10月にはドイツにおいて東西統一がなされ、公共投資の急拡大を背景にインフレが高進する状況に陥っていた。
こうした状況において独連銀は利上げで対抗するが、ここで当時不況に陥っていた英国との齟齬が生まれる。英国は国内景気に配慮し利下げが必要な状況であったが、対独マルク相場をERMの変動幅に収めるためには利上げが必要な状況に立たされた。欧州全体で統合に向けた機運が盛り上がっていた中、英国はERMへの追随、つまり「望まぬ通貨高」という道を選んだのだ。
だが結局、これが投機筋につけ込まれる原因となった。92年9月15日、当時の英ポンド相場が無理に高値維持されていることを見透かしていたジョージ・ソロス氏率いるクォンタムファンドは大量の英ポンド売りを浴びせ、翌16日、英中銀のポンド買い介入も空しく、英国は押し退けられるように上下2.25%の変動幅からの離脱(ERM離脱)を余儀なくされた。これが後に「ブラックウェンズデー」と呼ばれるERM危機の大まかな顛末である。
ここで英国を中国に、ドイツを米国に、そしてERM変動幅(上下2.25%)を元の対ドル基準値変動幅(上下2.0%)と読み替えると、現在の元相場の置かれた危うさが見えてくる。現状では対ドル基準値が元高方向に設定されることを歓迎するムードが強いが、悲観ムードの根源をなしている中国経済の改善にはむしろ逆効果であるように思われる。
<通貨高への「痩せ我慢」は続かない>
なお、ブラックウェンズデーには続きがある。ERMから離脱し、変動幅を維持する義務がなくなった英国では通貨ポンドが当然下落し、金利も低下した。これに応じて輸出の持ち直しなども進み、実体経済の改善も進展した。
景気回復の要因はそれだけではないだろうが、ERM離脱が英経済の回復に寄与したとの評論は多く、92年9月16日をむしろ「ホワイトウェンズデー」ないし「ゴールデンウェンズデー」と呼ぶ声すらある。近年、ユーロ崩壊を推奨する論陣の多くはこの英国の経験を理由にすることも多い。英ポンド危機の教訓は、地力にそぐわない通貨高を人為的に保とうとする行為は最終的に大混乱とともに修正を迫られるという事実である。
本ケースに限らず、嫌々ながらも通貨高に対し「痩せ我慢」し続ける場合、何らかの大義が幅を利かせていることが目立つ。それは当時の英国や今のユーロ圏にとっては「欧州の統合・深化」という理想であり、中国にとっては近年腐心している「国際金融大国としての地位向上」といったところだろうか。昨今の米連邦準備理事会(FRB)による利上げも「危機対応からの脱却」という大義に執着した結果であり、「望まぬ通貨高」につながっている。
そうした大義は具体的な形を伴わないが、当該国にとっては崇高なものであるため、プライドが邪魔をして正確な判断を狂わせる恐れがある。アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立や特別引き出し権(SDR)構成通貨への組み入れなど、大義の実現に向けて象徴的な出来事が相次ぐ中、中国が自国通貨の暴落をあえて容認する完全フロート化という決断をするのは容易ではないだろう。だが、どこかで売り一巡感を経て、市場に「あく抜け感」(いわゆるセリングクライマックス)を持たせない限り、無為に外貨準備を減少させ、将来的な通貨危機の確率を高めるだけにも思われる。
ただ、中国人民銀行が現状の政策運営(断続的な元安誘導と微妙な元高誘導)を続けても軟着陸できる可能性はある。それはFRBが正常化プロセスを諦めるという展開だ。FRBが「危機対応からの脱却」という大義からいったん離れ、ドル高是正という現実的な対応にシフトした場合、過度な元安への心配も和らぎ、ドルペッグの色合いを残すこともある程度は可能になる。そうなれば外貨準備が減少し続ける状況も変わろう。
すでに米製造業の景況感が不況入りを示唆している現状を見る限り、実はこの展開が一番あり得るのかもしれない。しかし、「FRBの挫折」が中国の通貨危機から連なる世界同時不況を救うという構図になるのだとしたら、何とも皮肉なことである。2016/01/21 17:42 ロイター
中国が統制経済であり続ける以上、この手の意見は出続けるでしょうね。
ちなみに、こんなニュースも。
次期台湾総統のフェイスブックに中国から大量投稿、独立けん制か
16日の台湾総統選挙で圧勝した民主進歩党(民進党)の蔡英文主席のフェイスブックに、明らかに中国からと思われる投稿が殺到した。書き込みは、台湾の独立に反対する内容。
蔡氏のフェイスブックには、21日午前までに4万件以上の書き込みが寄せられた。多くは中国本土で使用されている簡体字で書かれ、国土を害することがどれほどの恥になるかと訴える中国共産党の基本主張を繰り返すものが多数あった。
なかには「誤った教育を受けていなければ、台湾は絶対に中国の一部」とする英語の書き込みも見られた。
民進党スポークスマンは、中国のネット利用者は「言論の自由を実践している」だけとし「コメントが過度に極端な内容でないかぎり、われわれは全面的に彼らを尊重する」と述べた。
蔡氏は、現状を維持しながら中国と平和を保ちたいとの意向を示している。2016/01/21 19:05 ロイター
状況によっては、節操がなくなりますし、中国・・・
怖い怖い。
でも、チャンスでもあります。
資産運用の参考にどうぞ
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さて、それでは本日のFX運用成績をご報告します。

本日の収入は 3,847 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 2,489,906 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(6,818,662円) +スワップ(68,244円) +出金額合計(493,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(3,890,000円) |
中国のお陰様で!
ありがたいことです。
◆ほくほくの資産運用方法