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2007年09月22日

インターネットで年金納付記録を確認

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こんにちは、ほくほくです。

今日は前回の記事に引き続き、インターネットで自分の年金の納付記録を確認する方法を記載します。

社会保険庁が用意している年金確認用画面は、慣れないと非常に見づらいのですが、慣れてしまえば自分の年金に未納分がないかどうか、簡単に確認することができます。
画面つきでご紹介していきます。


◆前回の記事
 (8/19)年金を確認する方法

◆社会保険庁:年金個人情報提供サービス
 https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401


年金_002
さて、前回の記事では、社会保険庁の年金個人情報提供サービスの左記画面からパスワードを申請するまでを記載しました。

今回はパスワードを発行された後のことを記載します。

ちなみにほくほくの場合、パスワードを申請してから発行されるまで、3週間から1ヶ月程度かかりました。
辛抱強く待ちましょう。


パスワードを受け取ったら、「年金加入記録参照」ボタンからログインします。

年金_003
ログイン後の左記画面で、まず自分の住所・氏名・基礎年金番号等を確認することができます。









年金_004
更にその画面の下の方で、過去に加入した年金の種類、及び加入月数を確認することができます。

画面を一部マスクしていますが、国民年金と、各事業体ごとの厚生年金が確認できます。

ほくほくの場合は、会社の厚生年金が途中で変わったり、転職したりしているので、厚生年金が複数に分かれています。



年金_005
ログインした画面から「国民年金詳細」ボタンを押すと、国民年金の加入/支払い状況を確認することができます。

国民年金に加入して以降、“納付”が表示されていれば大丈夫です。

ほくほくの場合は学生時代に免除申請をしていたので、免除扱いになっています。




年金_006
ログイン後の画面から「厚生年金詳細」ボタンを押すと、厚生年金の納付状況を見ることができます。

たくさんマスクをしており、見にくい画面で申し訳ありませんが・・・

厚生年金の方は、事業体別に、主に取得、喪失、月額変更が記載されています。

月額変更というのは年金計算の基となる標準報酬月額の変更処理のことなのでここでは無視してよく、納付記録を確認する場合は取得と喪失に注目します。

@国民年金の最終納付月と厚生年金の“新規取得”月が連続しているか。
⇒厚生年金の“新規取得”の前月まで国民年金を納めなければなりませんので、そこに隙間があると未納扱いとなってしまいます。

A厚生年金間の“喪失”と“再取得”の月が連続しているか。
⇒転職等をしても年金は連続して納付する必要があるので、厚生年金の間に隙間があるようですと、そこで国民年金を納めておく必要があります。

普通はこのぐらいをチェックすればよいでしょう。


年金制度はわかりにくかったり、また今は社会保険庁の職員に関しても色々と問題が上がっていますが、自分が納付したものが正しく記録されているかという確認は重要です。
インターネットで確認する方方は、パスワードの取得にリードタイムがかかってしまいますが、一度取得すると好きな時に確認できるのでお勧めです。


国民年金・厚生年金は基本的に給与天引きされることが多く、個人の資産であるという概念は希薄ですね。いつ、いくら支払われるのかも、60歳近くにならないと分かりません。

そういった場合に備え、生命保険会社の個人年金に入っている方もいらっしゃいます。

また、最近日本でも徐々に普及してきた確定拠出年金も注目。

オーストラリアでは、1990年代に企業年金改革を行い、確定拠出年金の導入を義務付けた結果、家計における株・投信の比率は4割を超えるそうです。ちなみに日本は17%。

年金も、家計のポートフォリオの立派な一翼です。

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posted by o(^0^)o ほくほく at 18:00 | Comment(2) | つれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。私もポイントハンター始めました。カード発行の勇気がなくてコツコツやってます。よろしかったら覗いてくださいね。
年金のお話なんですが、私の祖父は今年亡くなりました。その時に、遺族年金の手続きをしたんですが、とても大変でした。
祖父は、国鉄の元職員であり、国鉄は昭和31年前後から、旧恩給部分は共済へ、旧共済部分は厚生年金へと別れていて、とてもわかりにくかったです。ただでさえ共済年金に関する文献が少ないのに、わかりにくい旧法。
こんな話はテレビでも雑誌でも見かけることはなく、しかもこれらをクリアしても提出書類が膨大で除籍簿や住民票を何通も取らされたりして、とても厄介な作業でした。
日本の年金制度はマクロ経済スライド導入のおかげで、将来受給額の検討がしにくく、資産見通しの立ちにくい資産なんですよね。やっぱり改革が必要だと思います。
Posted by じゃぐあ at 2007年10月20日 14:37
o(^0^)o―――――
じゃぐあさん
ポイントハンター仲間ですね!
僕ももうブログ上ではあまり話題にしていませんが、習慣化しています。

年金は、直前にならないと給付額が分からないという不可思議な商品で、投資家としては、そのようなものに投資する意義を全く感じません。
税金だと思っています。
残念ながら。

少子化を見込んだ税収確保の為に、消費税を25%に上げたいとか、もうそういう話はヤメにしてほしいですよね。
Posted by ほくほく o(^0^)o at 2007年10月20日 21:53
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