米国景気の先行き不安から、関係国も対応を開始しているようです。
今日の日経平均は1円未満の上昇で12,992円。
日中、上げたり下げたりの結果、前日終値近辺で取引を終えたようです。
ただし、現在のダウは211ドル安となっているので、明日のさらなる下落に含みを持たせています。
それにしても、今は米国景気後退懸念論が台頭していますね。
今朝の日経1面もそうでした。
そういう米国に対し、各国も対策に乗り出しているようです。
カナダ中銀が0.5%利下げ、米景気減速のリスク高まる
カナダ銀行(中央銀行)は4日、政策金利である翌日物金利を0.50%引き下げ3.50%とした。0.50%の利下げは2001年11月以来となる。米景気減速の影響への対応として、追加利下げの可能性に含みを残した。
今回はカーニー総裁が2月1日に就任して以来、初めての利下げ決定。中銀は、米経済の一段の減速や信用収縮のリスクが、強い内需や生産余力への圧力が高まるリスクを上回ったとの見方を示した。 中銀は声明で「1月のインフレ見通しをめぐるリスクバランスが明らかに下向きにシフトしたと判断する」としたうえで、こうしたリスクは顕在化しつつあり、一部では強まっていると指摘した。
「短期的には総需給を均衡させ、中期的には2%のインフレ目標を達成するために一段の金融刺激策が求められる可能性が高い」との見方を示した。
また、米住宅市場の低迷が米経済の予想以上の減速につながる可能性を示す明らかな兆候を認め、世界経済に対する「重大な波及的影響」を指摘した。2008/03/05 00:52 ロイター
基本的なマクロ経済学では、景気刺激策として財政政策と金融政策があって、利下げは金融政策側の景気刺激策となります。
カナダは決して景気が悪いわけでは無いと思いますが、隣国アメリカの景気悪化の影響を受けないよう、早めの対策をうった格好となっています。
日本は・・・利下げできる余地が少ないんですけどね。
ほくほくポートフォリオは、4日続落。最近いいとこなし。
これは・・・舵取りが難しい。
こういう局面になると、現物はともかく、信用取引分にはリスクを感じます。
自分の資産を超える金額で取引を行っていることになるので、ともすればマイナス残高になる可能性があるので。
リスクを抱えつつ、いまいち損切りに踏み切れない理由は、日本経済自体は悪くなく、企業業績も良いという現状によります。
そんなに悲観論に拘束されることなく、良い会社の株は上げていけばいいと思うのですが・・・どうでしょう。
また呑んでしまいました。
そして、只今・・・3:53?
呑みの時のテンションがまだ残っていて、眠くありません。
人をうまく動かしつつ、ビジネスをどのように体系付けるか。
ほくほくの目下の悩みはそこです。
今日は眠りながら、対策を考えることにします。
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