経済指標 | 日本 | 米国 | EU | 英国 | 豪州 | NZ |
雇用統計 | 8/30(金) | 9/6(金) | ― | ― | 9/19(木) | ― |
政策金利 | 9/20(金) | 9/18(水) | 9/12(木) | 9/19(木) | 9/24(火) | ― |
GDP | ― | ― | ― | ― | 9/4(水) | 9/19(木) |
2008年03月11日
一服?買戻し?予想外の上げ
今日はナイと思っていました。
日経平均は、予想外に126円高の12,658円。
昨日のダウが153ドル安、為替も101円/ドル台に入っている中で、寄り付きで大きく下げた平均株価だったので「今日も昨年来安値更新かな?」と思いきや、後場から一気に上げる展開となりました。
わからないものですね、株って・・・
ほくほくポートフォリオは、一気に上げ
昨日から、約30%の上げ!?
初めてのような気がします。
ポジション的に為替の割合が大きくなっているので、今みたいに前日比2円以上の円安になると、ポートフォリオは一気に膨らみます。
要するに・・・乾坤一擲!?
米経済が景気後退局面入り。
報道はこれ一色ですね。
さらに、原油をはじめとする物価上昇。
通常、物価上昇は景気が良い時に発生するインフレが一般的です。
お金が余る⇒消費が上がる⇒物価が上昇する というスパイラル。
需要が供給を上回るから物価が上昇するという、デマンド・プル・インフレーションであれば、通常のケインズ学的なマクロ経済政策が有効に働くといわれます。
ところが、原材料価格の高騰による物価上昇は、様子が違ってきます。
原材料価格が上昇する⇒物価が上昇する⇒消費が下がる というスパイラル。
コスト・プッシュ・インフレーションといわれるものです。
こうなると、マクロ経済政策が有効に働くかは微妙・・・
そんなことを、大学で学んだ記憶があります。
となると、現状は、利下げや減税という一般的なマクロ経済政策だと、微妙なのかもしれませんね。
経済は、どちらかというと大衆の心の持ちよう。
従って、大衆に働きかけるマスメディアの影響は絶大です。
不況不況といい続けると、10年も不況が続く国があるように、悪いニュースで一面を飾るメディアは如何なものかと、ロングポジション派のほくほくは苦い思いで見守っています。
◆o(^0^)o ほくほくポートフォリオ評価額【705.308】千円
◆ブログランキング、クリック&応援お願いします!
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く