こんにちは、ほくほくです。
ここ最近、この本を読みふけっていました。
インターネットが普及し、そのインフラのコストが劇的に下がる中、ネットワークの中で台頭するフリー、すなわち無料という価格設定。
なぜそうなるのか。
それによってどのようなメリットがあるのか。
そして、フリーとうまく共存していく方法。
数多くの実例を踏まえ、様々な観点から「フリー」というものを検証している本でした。
何がいいって、ビジネスの実例が多く書かれていること、どのようにすれば消費者にウケたのかという実例も掲載されていること。
仕事にも、自分のビジネスにも、活かせそうな事例がたくさんあって、電車の中でもポストイットを貼りまくってました。
分厚い本なので敬遠してしまいがちですが、少し立ち読みするとすぐに買いたくなってしまうこの本。
実際、ほくほくは買ってしまいました(汗)
もう一度読み返して、少しでも自分の中にとり込みたいと思います。
さて、先週発表されたECBの金利発表を見ると、少し異例の事態だったようです。
将来の政策指針表明し長期の低金利維持言明 追加利下げの可能性も示唆
欧州中央銀行(ECB)は4日、金融政策に予断は持たないとしてきたこれまでの慣例を破る形で、将来の政策指針(フォワードガイダンス)を表明、政策金利が今後長期間にわたり過去最低水準にとどまるとの見通しを示した。また追加利下げの可能性も示唆した。
ドラギ総裁は定例理事会後の記者会見で、「理事会は、ECBの主要金利が長期間にわたり、現行水準もしくはそれを下回る水準になると予想する」と言明、金利へのバイアスは下向きとする指針を示した。そのうえで、ECB理事会は指針に関して「極めて大きなステップ」を踏み出したと強調した。
また、主要政策金利について「50ベーシスポイント(bp)が下限というわけではない」とし、追加利下げに含みを残した。
ただ低金利の継続期間については明言せず、「6カ月でもなく、12カ月でもない。長期的(extended period of time)ということだ」と述べた。
ECBはこの日の理事会で、主要政策金利であるリファイナンス金利を0.5%に据え置いた。据え置きは市場の予想通り。下限金利の中銀預金金利も0.0%に、上限金利の限界貸出金利も1.0%にそれぞれ据え置いた。
ドラギ総裁は、利下げの可能性をめぐり広範な議論を行ったが、結局今回は利下げしないことを決めたと説明。さらに融資促進に向け中銀預金金利のマイナス圏への引き下げを検討することも可能との見解を示した。
政策指針については、理事会が「複数の形式をめぐり議論した」とし、「全会一致」での決定だったことを明らかにした。
市場では、米連邦準備理事会(FRB)の緩和縮小計画の影響を指針の採用によって和らげることができるかどうかは、今後の動向を見極める必要があるとの声が聞かれた。
PIMCOのシニアポートフォリオ・マネジャー、アンドリュー・ブゾムワース氏は、今回の指針により「2─3年物といった短期のユーロ債銘柄は米金利上昇の影響を免れるだろうが、『長期間』を超える銘柄については、FRBがもたらす国際的な金利の振れに連動していくだろう」と述べた。
ドラギ総裁の発言を受け、独連邦債先物は上昇。ユーロは対ドルで約5週間ぶり安値をつけた。
この日はECBの発表に先立ち、カーニー新総裁の下、イングランド銀行(英中央銀行)が将来の金融政策に関する指針の提示に踏み切る構えを示唆したばかり。ドラギECB総裁は、両中銀が同様の方向性を打ち出したことは偶然だとした。
また政治不安から債券利回りが上昇しているポルトガルについては、債券買い入れに関するECBの規則に変更はないとし、同国への支援提供には特に触れなかった。
ユーロ圏の景気見通しについては、下半期に改善するとの見方を維持したが、リスクは下向きと指摘した。
2013/07/05 02:58 ロイター
フォワードガイダンスを示したようです。
長期にわたって、低金利を維持するという内容の。
どこかで聞いた発言だと思ったら、アメリカのFOMCですね。
こちらも、相当の長い期間にわたって金利を維持すると言明していました。
そろそろ、雇用情勢次第で利上げするようなスタンスをとりつつありますけれども。
EUは、まだまだ景気回復が見えてこない地域。
特に失業率が25%前後となっている地域もあり、全体でみるとまだまだですね。
だから、ユーロ投資にうまみがあるとも思えます。
今後のユーロ圏経済の情報には、引き続き注意を払いたいと思います。
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それでは最後に、本日の
o(^0^)o ほくほくFXの運用成績です。
本日の収入は
2,589 円でした。
昨日は飲み会で楽しんだので、ブログの更新はサボってしまいました。
今日の運用成績は2日分です。
そして、実は15万円の追加投資をしています。
余裕資金ができたので、実質ゼロ金利な銀行預金よりも、低リスクでも着々と利益をためてくれるこのポートフォリオに投資。
今は年平均14%は超えるので、今回の15万円は1年後に2万円ぐらいの利益は生んでくれる計算になります。
いいでしょう?
ということで、余裕資金が出来たらせっせと追加投資。
気楽に気長に、資産を育てたいと思います。
◆
ほくほくの資産運用方法
posted by o(^0^)o ほくほく at 22:57
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