2013年01月26日

【本】 もっと知りたい書聖王羲之の世界

もっと知りたい書聖王羲之の世界 (アート・ビギナーズ・コレクション)もっと知りたい書聖王羲之の世界 (アート・ビギナーズ・コレクション)
島谷 弘幸

東京美術 2012-12-26

四世紀の中国、ここに彗星のごとく一人の天才が出現した。
今も燦然と輝き続ける王羲之は、東アジアの漢字文化圏にきわめて大きな影響を与えた。
世に「書聖」と称せられながら真跡が一つも存在しない。

IMG_1206.jpg
上野国立博物館の平成館で催されていた『書聖 王羲之』展(左記)で購入した本です。

ほくほくは一昨年から、御朱印集めにハマっています。
御朱印の、あの墨書と朱印が織りなすバランスというか調和というか、そういうのがすごく綺麗だと思うんですよね。

始めて頂いた御朱印は、平等院鳳凰堂の御朱印。
この墨書の、ただ字を書いただけではない、何とも言えない風合いにすごく魅せられました。
さらに、その墨書に重ねられた朱印。この黒と赤との調和が、書というよりは絵という印象を強く受けた記憶があります。御朱印は、書というよりはアートだと思いました。
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2013年01月18日

【本】 国芳一門浮世絵草紙(5) 命毛

国芳一門浮世絵草紙 5 命毛 (小学館文庫)国芳一門浮世絵草紙 5 命毛 (小学館文庫)
河治 和香

小学館 2011-08-05

 世間が開国で揺れる中、登鯉(とり)の父、人気浮世絵師の歌川国芳は一門の弟子たちと、相変わらずの江戸っ子の稚気と覇気で後生楽に暮らしている。
 国芳の描いた浅草寺の<一ツ家>の奉納額は将軍の上覧にも与り、江戸中の大評判に。
 しかしそこに安政大地震が発生、その混乱の中で倒れる国芳、氾濫する鯰絵、一ツ家の祟りの不気味な噂も・・・。
 金さんの死、絵筆を握れなくなった国芳、一門を背負う登鯉、そして弟子たちは懸命に生きる道を模索する。さらにはもどかしい恋の行方は?
 悲しいのに明るくて、笑えるのにせつない、書評家も絶賛のシリーズ、ついに完結!

※作成中
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2013年01月09日

【本】 国芳一門浮世絵草紙(2) あだ惚れ

国芳一門浮世絵草紙〈2〉あだ惚れ (小学館文庫)国芳一門浮世絵草紙〈2〉あだ惚れ (小学館文庫)
河治 和香

小学館 2007-12-04

 <あだ惚れ>とは、むなしい恋のこと。ねずみ色が粋なのは、あきらめの色だから。むなしい片恋でも思いきれないのは、惚れてしまったから。
 花魁の匂いは「裾風(すそかぜ)」。馬鹿の馬と不埒の埒で「馬埒(ばらち)」。北斎との邂逅を描いた「畸人(きじん)」。人の心も花のように褪めやすい「桜褪(さくらざめ)」。高野長英の脱獄をめぐる遠山の金さんの「侠気(おとこぎ)」。
 天保の改革の嵐の中、相変わらずの即席頓智で、ひとり気を吐く江戸っ子浮世絵師国芳と娘の侠風(きゃんふう)美少女登鯉を巡る人々の織りなす浮世模様、そして様々な、むなしい片想い。
 シリーズ第一作『侠風むすめ』が絶賛された、注目の第二弾!

歌川国芳一門の生活を描いた前作『侠風むすめ』の続きです。

時は天保14年(1843)。この頃は贅沢禁止の名のもとに様々な規制が行われ、落語や花火は禁止、寿司の値段や豆腐の大きさにまで決まりができるなど、かなり生活が苦しかった時代。浮世絵も色数が制限されたり、役者絵が禁止されたりと、絵師の生活にも陰りが出ています。
そんな中、国芳は規制に頓智を働かせ、役者絵の代わりに役者の顔の魚の絵を書いたり、猫にしてみたりと工夫を凝らし、江戸庶民の人気を博していきます。

相変わらず、国芳の軽快洒脱な江戸っ子気質としゃべり口が、読んでいて愉快にさせてくれます。
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2013年01月01日

【本】 眠れないほど面白い『古事記』

眠れないほど面白い『古事記』: 愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫)眠れないほど面白い『古事記』: 愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫)
由良 弥生

三笠書房 2012-12-28

陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬燃えさかる愛憎劇・・・
日本最古の歴史的名著『古事記』を大胆かつ鮮やかに再現!
いにしえの霞のかなたに広がる日本の神話・伝説の扉が、今開く!

※作成中
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2012年12月03日

【本】 大江戸寺社繁昌記

大江戸寺社繁昌記 (中公文庫)大江戸寺社繁昌記 (中公文庫)
鈴木 一夫

中央公論新社 2012-10-23

庶民から将軍様まで、物見高い江戸っ子たちにとって寺社は祈りと娯楽の場であった。茶屋から怪しげな見世物小屋まで門前町で賑わう浅草寺。財政難の大名が賽銭目当てで屋敷内に祀った水天宮。地方名刹からご本尊を出開帳させて所場代を稼いだ回向院・・・等々。江戸で人気だった寺社詣の実情を描く1冊。

※作成中
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2008年10月14日

【本】 私の財産告白

私の財産告白私の財産告白

本多 静六

実業之日本社 2005-07-10

多くの成功者が読んでいた!
伝説の億万長者が明かす財産と金銭の真実

金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。

金というのは重宝なものだ。ところが、世の中には、往々間違った考えにとらわれて、この人生に最も大切な金を頭から否定してかかる手合いがある。

投資の第一条件は安全確実である。しかしながら、絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも、手も足も出ない。だから、絶対安全から比較的安全、というところまで歩み寄らねばならぬ。

人生の最大幸福は職業の道楽かにある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。

資産運用における「考え方」を書いている本で、お金や仕事に対する考え方がとても好きな本です。

誰にとっても重要な、資産運用の勘所を、わかりやすい言葉で書いてくれています。


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2007年09月23日

【本】 日経マネー11月号で紹介されました!

日経マネー日経マネー 11月号

日経BP社

こんにちは、ほくほくです。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、9月21日発売の日経マネー11月号でこのブログが紹介されました!
44ページで紹介されています。

毎日ブログ更新を頑張っている身にしてみれば、本当に嬉しい限りです。

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2007年08月06日

【本】 結局「仕組み」を作った人が勝っている

結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)結局「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)

荒濱 一 高橋 学

光文社 2007-07

世の中、儲かる「仕組み」を作った者勝ち!

一気に読み終わりました。かなりのインスピレーションを得ました。

この本で紹介されているのは、10人の儲かる「仕組み」を作り上げた人たち。そしてその儲かる「仕組み」。
例えばこんな内容です。

 ・自動的に収入を生む空港周辺自動車駐車場の情報サイト
 ・何もしないで月50万円、「プチリタイヤ」を実現
 ・ドロップシッピングによる「仕組み」を世界に展開
 ・メルマガで築いた年収2400万円の「仕組み」・・・ほか


いずれも現在はほとんど手間をかけず、お金が生み出されるビジネスモデルを形成しています。

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